ラオス3日目(コープビジターセンター)
今日は相方は調子が悪い様なので
一人観光と行きます。
今日はコープビジターセンターに行ってみる。
ここはベトナム戦争中、ホーチミンルートに落とされたクラスター爆弾の現在まで続く被害の歴史がわかる所です。
今回の旅での歴史の勉強が繋がってきたぞ。面白い。
ただホテルからだと歩いて30分くらいとまずまず遠いな。
バスで行こうと思って、バス停に歩いてると写真を撮っているラオス人のおじさんに話しかけられた。
「君ーー、写真撮ってよ!!」
(恐らくそう言ってたw)
『オッケー!』
「ここ2回押すと撮れるから!」
(多分、そう言ってるw)
.....このおじさん、なんでこんな殺風景な所で写真撮ってんだ?w
撮り終わったら、めっちゃ満足そうだ。
「あれ?おまえもしかして外国人か?」
的なこと言ってる。
『いえす。あいむじゃぱにーず』
おじさん爆笑。
俺のことラオス人かと思ったらしい。
おいっ!!
そんな黒くねーよ。
そしてどうやら話をしているとわかったのが、彼のお姉さんは日本で働いてたらしい。
そして何故か
お姉さんに電話し始めた。
で、電話を変わった。
たしかにまぁまぁな日本語で
「ワタシイケブクロデハタライテタヨー、
(中略)
ヨカッタラキョウゴハンイッショニタベヨ?」
中々急な展開だw
しかし残念ながら今日の夜はバスでバンコクに戻らなければ。
正直、一緒にご飯食べてみたかったなw
だが丁重に断った。
その後は、おじさんに
コープビジターセンターまでバイクで送ってもらったw
ありがとー!
おじさんっ!
ん
ここも日本が作ったんだね。
嬉しいね。
ラオスは意外と知られてないけど
爆発しなくて残ってる不発弾がベトナム、カンボジアより多く残っている国だ。
未だに多くの人が足を失ったり、命を落としている。
当時の人たちは爆弾で色んなものを失ったので、あらゆるものをこのクラスター爆弾の一部を使って、船や日用品を作って使っていたらしい。
この船はそのままの形だし、衝撃的だね。
コップ、お皿、スプーンも作ってたみたい。
ラオスの戦争のこと全然知らなかった。
帰りに併設された被害者がいる病院を通る時、足がなくて車椅子乗っていたり、義足履いてる人がめっちゃいた。
見学した直後だったこともあって、どう見たらいいか、考えたらいいか戸惑った。
戦争は昔話じゃない。
いまも続いていた。