初海外旅行で世界一周してみる。

今回仕事を辞めて1年程使い、世界一周旅行に行ってきます。
2015年10月8日にバンコク行きの予定でその先は行き先、滞在期間はその時々に決めて行ってこようと思ってます。
【訂正】10月14日台湾に出発となりました。

その土地の雰囲気や文化、食事、景色などを楽しみたいと思います。
その間の写真、日々の日記をあげていきます。
もしよろしければ閲覧お願い致します。

日本→台湾→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→マレーシア→日本→インドネシア→インド→アラブ首長国連邦→トルコ→日本→トルコ→ギリシャ→イタリア→フランス→クロアチア→スロベニア→オーストリア→スロバキア→ハンガリー→ポーランド→チェコ→ドイツ→オランダ→ベルギー→イギリス→スペイン→モロッコ→スペイン→アメリカ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ→メキシコ→ペルー→ボリビア(now)

トルコ1日目(トラブル編)

ついにそこそこ大きなトラブルがやってきた。


ご飯食べて街を散歩をしていた。


すると

おしゃれな格好した2人の男が声をかけてきた。


どうやら写真を撮って欲しいらしい。


しゃないから撮ってあげたら

なに人?どっからきたのー?

と、ありきたりな話をする。


で、彼らはビジネスでイスタンブールに来ているらしい。


しかもヒルトンホテルに泊まっていて、日本とも電通などと取引をしているらしい。

(ヒルトンのルームキーを見せられた。)


「よかったらトルコのビール呑みに行こうよ?」


でもさっき10リラを使い切ったから

本当に1リラもないw


明日お金おろそうと思ってたし。


それを伝えたら


「問題ない!いこーぜ!おれは社長だから任せろ!」


さっきのレストランの兄ちゃんのこともあったし、割と信じてついて行った。


すると

「またここに送ってあげるからタクシーでお店に行こうよ」

と言われる。


まぁいいと思って

3人でそのお店に行く。


お店に入ると

バーというよりクラブみたいな感じだ。


金髪のネーチャンも踊ってる。

多分色んな国のネーチャンがいた。


そんなクラブでビールをもらった。

一杯飲んだら


「もう一杯飲めよー」


ってことで2杯目


3杯目、、、


多分8か9杯は飲んだな。


久しぶりのビールっていうのもあって

酔っぱらってきた。


この時午前2時。

え、もうこんな時間か。


って感じで帰ることにした。




するとだ!




一人の男が


「割り勘で。」


、、



、、、?



は?

ここで気がついた。

完全に油断してた。


ずっと身構えてたつもりだった。

旅の中盤になって気が緩んでたのかもしれない。


しかし、私は本気のノーマネーだ。

俺はなんてアホなんだ。


金がないことを再度言うと

男は俺の胸ぐらを掴んできた。


「お前も飲んだだろう!」


こいつ騙してるとはいえふざけてる。

酔っぱらってたのもあって、俺も久しぶりに吠えた。


あんなに感情的になったのは久しぶりだ。怒るという感情で。


もう英語など出てこない。

伝わらないのに日本語だ。


しかもなぜか広島弁だ。

幼少期10年近く広島で育ったからか。

幼い頃の感情的な頃とリンクしたのだろうか。


ただ手は出さないように気をつけた。


するとクラブの従業員も


「君も飲んだんだろ?」


こいつもまぢで射殺してやりたかった。

まぁグルだからしょうがないよな。

今考えると。


まぁそんなこと言っても金ないし

こいつらが奢ってくれるって言ったことを何回も伝えた。


ちなみにその時、

請求された額は3700リラだったかな。

日本円で141,000円。

中々可愛げのない額だ。


そして周りにはがたいがいいやつが

5人くらいいたかな。

威圧してくる。


しかし本当にどうしよもない。

ノーマネーだ。

さすがに日本人がお金を持ってなくて歩いているとは思わなかったんだろう。


何回も財布の中身、ポケット、バッグの中身を見せた。


本当にないことに気がついたらしい。

すると、奢ると言ってきた男はブチ切れた。


顔、首、足を本気で殴ってきた。

酔っぱらってんのにまぢで痛かった。


しかしブチキレてんのお前だけじゃない。こちらもだ。


殴られても必死に堪えた。

しかし、殴られたことで恐怖感もここで少し出てきた。


俺はお店の従業員に、警察を呼んでくれと何回も訴えた。


で、警察は呼ばれたくなかったんだろう。

もう出て行けと言われた。


しかし、なんだかんだ揉めていたのもあって午前3時近い。

しかも寒いし、雨も降ってきている。


寒い雨に濡れて少し我にかえった。


まぢでこえー。

怖かった。


もう一目散にお店から逃げた。

300メートルくらいかな。


夜中の雨の降るイスタンブールを全力で走った。


そろそろ大丈夫だろうというところタクシーに乗りたかった。


が、おれは一文無しだ。

でもホテルまでは10キロくらいある。


さすがにこんな夜中に歩けない。

でもどのタクシーにも断られる。

現金持ってない外国人など乗せないだろう。


でも国際キャッシュカードはあったので、5台目くらいのタクシーの運ちゃんに事情を説明してATMまでタクシーで行き、お金をおろし無事タクシーで帰宅。


なんてハードな1日なんだ。

次の日の朝、鼻がめっちゃ痛い、首が痛い、足から血が出ていた。


1円も払わなかったが

中々の代償になったな。


あれは夢じゃなかったんだ。

テロより気をつけるものがあったわ。

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